前回投稿 の続きです。
前回の投稿で、2017年年末にあるセッションに申し込みをした、と書きました。
当時、私は西洋占星術に興味があって、市販されている書籍を読んでみたり、目に付いたブログを読んだりしながら自己流で学んでいたのですが、知識だけを得ても一向に理解できた感覚が得られませんでした。
自分自身の太陽がしし座、月がうお座、水星がかに座、金星がおとめ座……と知って、しし座の太陽の人は○○ですね、うお座の月だとこういう質がありますね、と知ると「うん、そうそう!」と感動するのです。自分自身を星を使って紐解いていくと、長い間感じていた自己矛盾とか違和感にも理由が見出せたり、それもこれも私自身の個性なんだと知れるとホッとする感覚になったり、自分の良さをもっといかしていきたい!と思えてくるのです。でも、いくら「知った」ところで、それぞれの資質の相反するところもあるし、持って生まれた「自分の星(資質)を生かせている」と言えるほどにはピンと来ませんでした。
そこで、私が西洋占星術を知るきっかけとなった友人も学んだ老賢者と言えるような先生から「学問として」基礎から西洋占星術を学びたい!と思い、講座を受講し知恵と叡智を受け継ぐことを決めました。
一方で、自分自身が「自分の星を使えている」と感じられるようになりたくて、偶然見つけた滋野綾奈さんのメニューに申し込みを決めました。(これが前述のセッションです。)それは「ホロスコープコーチング」といって、ホロスコープ鑑定を基にそれぞれが持っている星の資質を理解し、星を使って生きていくことが出来るように意図して複数回のコーチングセッションを受けるものでした。(現在はこのメニューは終了しています)こちらは西洋占星術の知識よりも星を「体感していく」ことを体得していく個人的なプロセスです。
西洋占星術を学ぶにあたって、このような多面的なアプローチを取れたことは結果的にとても有意義なものになりました。
そして、この綾奈さんとの出会いがターニングポイントになって、そこから急激に目に見える世界だけでなく、「目には見えない世界」のことを見聞したり扱っていくことが多くなっていきました。
出会いからたった数年で綾奈さんとは様々なエピソードがあるのですが、それらは追々お話していくこととして、この出会いで一番のインパクトは2018年12月に「クリスタル」と縁が繋がったことでした。
正直、私自身はパワーストーンとか鉱物の世界のことは一般的に知られている程度の知識しかなく、詳しくはありません。さほど強い興味を持ったこともなく、所謂パワーストーンとかクリスタルを買い求めたことはありませんでした。綾奈さんから特殊で希少なクリスタルの話を聞いた時も、知識のなさからその希少さを理解することはできなかったし、むしろ怪しいかも?なんて半信半疑でした。
けれども、なぜか断るという選択肢はないような(誤解がないように申し添えますが、もちろん完全に自由意思で、強制などは皆無です)、このクリスタルに関しては断ってしまってはいけないような予感がして、実際にクリスタルを見に行き、購入を決め、初めてクリスタルを迎え入れました。
クリスタルに関しては今でも専門外ですが、それぞれに固有のエネルギーを持っていること、クリスタル自体が持ち主を選び、持ち主との共同創造を始めることが今では感覚的にも実体験としても理解できるようになりました。
このクリスタルとの出会いから、私の人生の軌道修正が加速し、「いつき」のお役目へと導かれていきます。
(続く)