前回の投稿 ではマルセイユタロットを学び始めたきっかけについてお話しました。

2018年はマルセイユタロットと西洋占星術を学び続けた1年でした。
最初はただただ「自分をよりよく知りたい」だけでした。星を使って自分自身を紐解いていくことが本当に興味深く、また、これからの人生で自分自身をもっともっと生き切りたくて、学びながら自己探求をして、自己発見をして、自己実現へと何とか舵を切っていこうとあれこれ模索した日々でした。

(ここから先のお話では少し西洋占星術特有のワードが出てきてしまうのですが、なんとなくお付き合いいただければと思います。占星術的な解説を含めたコラムはまた別途書いていきたいと思います。)

西洋占星術的な観点から言うと、やっぱり何といっても自分の太陽のサイン(星座)を活かしていくことがポイントだと思うのですが、私の太陽のサインはしし座。そして、その太陽が位置するのは8ハウス。更には8ハウスに3天体が集まる8ハウスメジャー、という特徴を持っています。

ホロスコープコーチングのセッションを受けていく中で、この8ハウスを活かしていくには「自分の人生を自分でコントロールしていこうと思わない方がいいですよ」「流れを受け取っていく方が上手くいきます」とアドバイスを受けていたのですが、「流れを受け取るといっても、その流れが来なかったら?」「いついつまでにこれを叶えたいから、そのためにはいつまでにこの流れが来ないと間に合わないんだけど?」「自分の人生なのに流れに身を任せるって無責任すぎない??」といった具合で8ハウスを活かす、という意味が全くピンときませんでした。

何かをどうにかしなければ今より更に望ましい状況にはなれない。そのためには「何をどうすればいい?」ばかりを考えていて、「何とかしたい」「何とかせねば」という気持ちを外すことが出来ませんでした。全く無自覚だったのですが、強いコントロール欲求と自分の人生くらい自分でコントロール出来る、せねばならぬ、という勘違いを握りしめていたのです。そして、グルグルぐるぐると渦に巻かれて突破口が見えない、変わりたいのに変われない、というジレンマを抱えていました。

そんな私でしたが、2018年12月、以前の投稿 でも触れたある「クリスタル」に出会った日の帰り道、仲間たちと話しながら歩いていたら、突然「私がこの人生でやりたかったことは恩送りの体現だった!」と閃いた?降りてきた?思い出した?なんと表現するのがピッタリなのか分からないのですが、「これが私の使命だった!」と感じる体験をしました。

今までの人生で受け取ったたくさんのことを次の人へと繋いでいきたい。
有形無形の資産、知識や智慧、経験、ご縁や気持ち、思いやり…。私は本当に「与えられて」生きてきたからこそ、それらを抱え込んで独占するのではなく、どんどん分かち合い、次の人へ、次の世代へ、まだ見ぬ未来へと繋いでいきたい。
そのためには堂々と両手を広げてたくさん受け取っていい。受け取れば受け取るほどたくさん分かち合うことが出来る。そのためにこそ私の8ハウスの資質を使おう。全てを信じて委ねればいい。必ず与えられる。何の根拠もないけれど、確信めいたものを感じました。

この日を境に全てが変わった、と言えるほど簡単に現実が変わったわけではないのですが、「たくさん受け取り、たくさん送る(恩送り)」という使命を意識することでそれまでとは明らかに流れが変わってきました。

そんなこともあって、それまで全く意図していなかったことだったのですが、「せっかくプロコースまで修了するのだから、タロットリーディングを提供してみよう」という意識が芽生えてきます。

(続く)